球数制限について考える
最近野球界で問題となっている球数制限について考えたいと思います。
高校野球では1週間で500球、少年野球では1日70球というルールが設けられます。
賛成派、反対派と意見は分かれるのは当然かと思いますが果たして何が正解なのか?
個人的に球数制限について考えてみたいと思います。

自チームの取り組み
我が外ヶ浜ジャッキーズでは次のような取り組みをしています。
◎平日の投手の練習は週1回約30球
◎冬の間の試合では1~2イニング/人(もしくは30球)
◎シーズン中も3~4イニング/人(2019シーズン1試合のみ7イニング有)
◎練習中のキャッチボールでは低い球筋のワンバウンドを投げさせ、遠投はそれほど行わない
◎投手の数は出来るだけ作る(2019シーズンは8人)
このような取り組みをしていますが、大きな怪我をする子がいなくシーズンを終えることが出来ています。
あとはオフシーズンの下半身等の強化トレーニングをすることにより、コントロールを身につけたり(球数を減らせます)、怪我の防止にも繋がっていると思います。
今シーズンから青森支部においても1日70球制限が適用になる予定です。
本当に戦い方、勝ち上がり方、選手の起用、関係者は頭を悩ますことでしょう・・・
一番困るのが部員の少ないチームになってくるのかと思います。
攻撃する側も色々な戦略が必要になってくるでしょう。
逆に学童野球は面白くなってくる可能性もあります!
剛腕投手が1人だけいるチームなんかは球数制限がなければダントツで勝ち上がれますが、球数制限が適用されると簡単には勝ち上がれなくなってくると思います。
我々も怪我防止、そしてどうやったら球数制限を上手く利用して勝ちあげれるかまだまだ考えていきたいと思います。
新入部員募集
2020年もジャッキーズちびっこ軍団を大募集しておりますので宜しくお願い致します。
詳しくはこちらになります。